愛知県議会議員かわしま太郎

プロフィール

ごあいさつ~政治を志す原点~

明るいあいち、あなたとともに

私の政治家としての原点は、特別養護老人ホームでの介護経験にあります。
介護保険制度が始まった平成12年9月に、それまで勤めた会社を辞めて名古屋に戻り、ヘルパー2級の資格をとって、12月より介護職として働きはじめました。慣れない仕事と「理想と現実」のギャップに悩みながらも、良い仲間に恵まれ、仕事にはやりがいを感じながら働いておりました。

社会福祉士、介護福祉士の資格を取得するなかで介護保険制度など法律・制度について学び、また実務経験を重ねる中で、「このままでいいのだろうか?」という疑問がどんどん大きくなっていきました。介護の現場で働くことの社会的使命の大きさ、やりがい、充実感といった「理想」。それに対して、体力的にきついことや、なかなか給料が上がらないことなどから、どんどん仲間が辞めていくという「現実」。いろいろ考えていくと最後には制度の問題にぶつかりました。個人や法人の努力だけではいかんともしがたい法律や制度の問題を考えた時、「誰かなんとかしてほしい…」とため息がでるばかりでした。

そんな折、愛知県議会議員に立候補してみないか、というお話をいただく機会を得ました。秘書などの政治経験もなく身内に政治家もいない私でしたので、正直戸惑いましたが、大きなチャンスをいただいたとも思いました。
私は、「自分自身が介護の現場で働くことは尊いことである。しかし、制度を整え、現場を支える方々がより働きやすく、より定着できる環境をつくっていくことも同じく尊いことではないだろうか。現場で実際に働き、現場を肌で知る自分だからこそできること、伝えられることがあるはずだ。それによって介護全体をよくしていくんだ。」と考え、立候補を決意いたしました。

政治経験の全くない私でありましたが、多くの方々のご指導とご支援のおかげをもちまして、平成19年4月、31歳で初当選をさせていただくことができました。

これからも初心を忘れることなく、介護福祉の充実を目指して努力精進してまいります。そして、瑞穂区の代表として、また愛知県民の代表としての愛知県議会議員として皆様の声をしっかりと聴き、さまざまな課題解決に向け皆様とともに頑張っていきたいと思っております。今後ともご指導のほど宜しくお願い申し上げます。

経歴

昭和50年
名古屋市瑞穂区に生まれる。白竜幼稚園 卒園
名古屋市立瑞穂小学校 卒業
名古屋市立津賀田中学校 卒業
愛知県立明和高等学校 卒業
明治大学文学部 卒業
平成11年
伊藤ハム株式会社 入社
平成12年
伊藤ハム株式会社 退職
特別養護老人ホーム オーネスト鳴海 入社
平成18年
特別養護老人ホーム オーネスト鳴海 退職
参議院議員 鈴木政二 秘書
平成19年
愛知県議会議員 初当選
平成23年
自民党愛知県連青年部 部長
愛知県議会議員 当選(2期目)
平成25年
愛知県議会 地域振興環境委員会 委員長
平成26年
名古屋港管理組合議会 企画総務委員会 委員長
平成27年
愛知県議会議員 3期目当選
平成28年
自由民主党愛知県議員団 副団長
平成29年
自由民主党愛知県議員団 政調会長
平成31年
愛知県議会議員 4期目当選
令和2年1月現在
福祉医療委員会 委員
名古屋港管理組合議会 副議長

資格:介護福祉士・社会福祉士・介護支援専門員(ケアマネージャー)
特技:柔道弐段 妹尾道場(高田学区)門下
家族:妻、長女、次女